僕の小さな大冒険

朝11時半頃、僕の携帯に電話が鳴り響いた。何でも、レジ金の鍵がないからえらいこっちゃらしい。「まさか俺のスーツの中にはないやろ」て思って、スーツのポッケの中を探した。

「まさか俺のスーツの中に……あったやんけ。」

いや、二行ほど上に書いてて思ってた事は、実は嘘で、実は「まさか俺、ポケットの中に入れっぱにしてたんちゃうん?」とか思ってて、ほぼそれは確信に近かったんよ。

まあそれからはMr.ビーンの世界よ。残念ながら熊人形はおらんかったけど。あと車ももってないし、タクシー拾ったけど。そう考えると全然ビーンの世界じゃないよね。Mr.僕です、みたいな。
そんなわけで駒沢から銀座までタクシー走らせてもらって、初めてよ、タクシーで4000円も、4ケタも払ったんわ。
それで銀座に着いて、店まで走って、ちゃんと鍵を渡して帰ってきましたとさ。

あ、所でその時に僕が着てた服装なんやけど、上は昨日着てたスーツのシャツだけで、ネクタイはしてへんくて、下はハーパンで、草履履いて、それで冷や汗も手伝って、「これがホンマのクールビズ?」って思ってみたり。

この騒動は是非映画化して欲しいね。てか水曜どうでしょうみたいに僕にずっとカメラついてたらいいのになぁ、ってたまに思う。

タイトルは「なんちゃってクールビズ」、監督・主演はこの私だ。フフフ…
いかんいかん茂一、落ち着くんだ!!
相田彦一「監督、のってきたで。」

ん、またネタに走ってしまった。だから眼が覚めてしまったんで、今は遅めのブレックファースト。トーストにブルーベリージャム塗った。ブルーベリージャムは3日でなくなった。そりゃ俺の眼ェいいわな。
そして、音楽を爆音で鳴らしつつ布団を干す。

…ン?そんな光景どっかで見たことがあるんやけど…